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防火設備 EBタイプ(乙種防火戸)燃焼試験 ~屋外側~
1.加熱面の状況
こちらの面を加熱します。ここから20分間燃えぬけなければ屋外側のみ終了です。 標準タイプの木製ガレージドアに比べ、防火戸タイプは目地デザインが燃えぬけにくいように工夫されています。
2.加熱開始6分後の状況
表面に着火し煙が出始めています。試験場内に充満するほどです。すごい勢いで燃え始めているようです。
3.加熱開始12分後の状況
あれだけ出ていた煙がウソのように引いて、加熱面が燃えるパチパチという音だけが伝わってきます。炭化し始めたようです。
4.加熱開始16分後の状況
残り4分で加熱終了です。後は皆祈るばかり。実際どの程度炭化が進行しているのかわかりませんが、見た感じは12分を過ぎた頃からあまり変化がないようです。
5.衝撃試験終了後の状況
20分間の加熱に耐え、衝撃試験に移ります。見た目にはわかりませんが加熱面は炭化し、脆くなっています。この衝撃試験に耐えて、晴れて屋外面合格です。
6.試験終了後の加熱面の状況
衝撃試験の屋外側試験終了です。加熱によって全面真っ黒に炭化した木製ガレージドアですが、実際は板厚の半分ほどしか燃えていません。
防火設備 EBタイプ(乙種防火戸)燃焼試験 ~屋内側~
1.加熱面の状況
こちらの面を加熱します。スプリング、ヒンジ、他金物や、加熱面積等、屋外側との条件は違いますが、こちらも屋外側同様に20分間の加熱を行います。 金物類は熱により変形し、ビスなども燃えぬけてパネルがバラバラになる可能性があります。それを防ぐために標準タイプのウッデイに比べ、防火戸タイプは金物に防火戸用の加工がしてありますのでそう簡単には外れません。
2.加熱開始6分後の状況
表面に着火しましたが、屋外側よりも煙が出ていません。やはり燃焼面の条件が異なっているためのようです。まぐさの隙間が少ない分、煙が出にくく空気も入りにくいのでしょうか。
3.加熱開始12分後の状況
ようやく煙が出始めました。しかし煙が出るということは、まぐさに隙間ができてきたということ。屋外側よりも燃え方が激しい様子です。
4.加熱開始16分後の状況
残り4分で加熱終了です。アルミ系の金属はすべて熔け落ちているようで、時折ガシャッ!という音が聞こえます。ドアパネルの端のほうが黒く焦げてきています。もうだめかもしれないと皆が思いました。
5.衝撃試験終了後の状況
20分間の加熱に耐えました! 衝撃試験に移ります。加熱面は屋外側以上に炭化し、金物類も外れやすくなっています。この衝撃試験に耐えられるのか不安です。
6.試験終了後の加熱面の状況
衝撃試験の屋内側試験終了です。加熱によって屋外側同様、全面真っ黒に炭化した木製ガレージドア。金物も取れていません。
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