北海道産材の魅力

北海道産材の魅力

◆北海道では伐採適齢期の人工林が増えています

北海道は土地面積の約7割が森林という、“森の大地”です。
その森林のうち、約3割は人の手によって管理されている「人工林」。
その人工林のうち、約8割ほどは、北海道を代表する針葉樹であるトドマツやカラマツです。
これらの木は成長が早く加工しやすいため、住宅建材などに活用されています。
カラマツはおよそ30年以降、トドマツはおよそ40年以降から伐採の適齢期を迎えます。
現在の北海道では、すでに半分のカラマツが適齢期を越え、今後10年ほどでトドマツが大量に伐採適齢期を迎える状態となっています。
ところが、木材の需要は年を追うごとに減っていて、伐採量は年々減少し、適齢期のトドマツやカラマツが行き場なく増えているのです。

  • ◆北海道の森林を健やかに保つために

    人工林は人の手によって管理されています。苗木を植栽し、下草刈りや間伐などのケアをし、成長した木を伐採して主に木材として利用。そして、再び苗木を植えて育てていきます。
    この「植える・育てる・伐る・使う」というサイクルを繰り返すことが、暮らしに木材を供給し、健全な森を育てることにつながっています。
    しかし、北海道の人工林ではこの30年間で木材の蓄積が4.8倍に増加!
    その背景には、安い海外木材の輸入増加によって地元の木材資源が有効に使われていない現状があります。このままでは森林サイクルが滞って良い木が育たなくなり、質の良い木材が北海道に出回らなくなることも心配もされています。

    参考文献:北海道林業・木材産業対策協議会「地材地消」

  • 北海道の人工林の蓄積